【ふるさと納税のよくある失敗】控除上限額を超えると自己負担金が増える!

お金の計算とか、数字に苦手意識があると、ふるさと納税のハードルって高くなるよね。

その目的が、純粋な寄付なら話は別だけども、

税金の控除をしつつ返礼品をもらいたいっていう目的の場合は、できるだけ自己負担がないように計算しなきゃならない

で、この計算そのものは割りと簡単に行えるんだけども、

計算の必要性そのものを理解していないと大失敗しちゃうよね。

何をかくそう、ワタクシも初めはそうだった。とはいえ、ビビりなワタクシは、初めのふるさと納税であまり多額の寄付をしなかったのもあり、結果的には控除の上限額内におさまって、自己負担金が増えることはなかったんだけど、

正直、「控除ってなに?」「計算?面倒だな」なんて思って見切り発車しちゃったもんだから、

今となっては恐ろしいよね。調子に乗って高額の寄付をしちゃってたら、大変なことになってた。身の丈に合ったところで抑えられてて本当に良かったサ。

控除の上限額は同じ所得でも家族構成や他の控除によって変わる

年収が多い人ほど控除される金額は多いってのは確かにそうだけど、でも人によっては、たくさんお給料もらってても家族構成とか他の控除との兼ね合いで、ふるさと納税で控除できる金額って少なくなることもある

他の控除っていうのは、住宅ローン控除とか、医療費控除とかね。

だから、例えば同じ年収をもらっていても、独身ひとりぐらしで賃貸マンションに住むAさんと、学校に通う子どもさんとか扶養している奥さんがいて住宅ローンを組んでいるBさんとでは、えらい違いが出てくるのが現状。

ちなみに、この比較なら、Aさんの方が控除額が多いから、ふるさと納税でも高額の寄付がしやすくなるんよね。

あ、ふるさと納税の控除額ってね、住民税の2割までなんだって。この2割におさまる範囲なら、自己負担2,000円だけで寄付ができる。けども、2割を超えると自己負担が増えるってわけ。

もちろん、住民税の2割を計算して、それから控除額を導き出すのはちょっと大変だから、家族状況や年収などからシミュレーションした方が簡単だよ。ふるさと納税のポータルサイトには、こういったシミュレーションが掲載されてるから、ぜひ参考にしてね。

こう考えると、独身時代からふるさと納税してきた人が、結婚した時とか家を購入した時には特に要注意ってことが分かるね。いつもと同じ感覚でふるさと納税をすると、控除額の変更によって損をしちゃうことに。無難なのは、毎年ちゃんとシミュレーションすること!じゃないかな。

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